2011年02月12日
本能寺の変
1週間も経ってようやく録画してあったものを観れました。
今回の本能寺の変、中々良いんじゃないですか?!
っていうか、豊川悦司の信長が良いのかも!剛柔あって。
ま、主人公の江からみれば信長伯父サマになるわけだから、
自然とこういう設定にはなりますよね。
でも案外、こんな優しいユニークな面もあったのかもしれませんね。
尾張を統一する時も柴田勝家とかを許すし、
前田利家なんか何度見捨てても結局抱えこんでるし、
時々妙に包容力があるところを、
単に計算高くて客観的だけで片付けるよりも意外とこっちが近いのかも。。
今まで迫力系の役者がたくさん演じてきましたが、
孤高すぎる雰囲気をかもし出すところなんか、豊川悦司はぴったりです。
(何年も前だけど、緒方直人だけはイタダケナカッタ・・・)
それにしても、今回の戦国時代はあまり合戦場面がでてきません。
信長なんか、よく安土城の天守閣でひとり本なんか読んでたりして・・。
思えば、戦国武将っていっても年中戦ってるだけじゃないよね(部下はそうだろうけど)
安土城の中での生活シーンなんか、今までのドラマでは一番多いんじゃないでしょうか?
凄く新鮮ですよね!!
それでも、てっぺん近くの高くて狭い部屋で、
本当の信長も、起きた後にわざわざ部屋まで行ってなんかやってたのかもね。
なんか、笑ってしまいます。
脚本家の田渕久美子さん!
出回ってる写真は石野真子のなり損ないみたい(失礼)だけど
「篤姫」の時といい、流石に上手です。
「龍馬伝」は色んなエピソードをスルスル流しちゃってたけど、
ちゃんとドラマにしてますもんね。大河って感じです。
個人的には目当ての信長が早くも出番が終わってしまって残念だけど、
江って、このあと秀吉の義理の弟の奥さんになって、家康の子どもの嫁になって、
三代将軍の母親になるんでしたよね?
なんでもっと主人公クラスにならなかったのか・・。凄い人生ですよね。
ところで家光といえば、お局様(春日局)も登場するはず。
おつぼね様といえば大奥。 大奥といえばそれを壊した最後の人が
同じく田渕久美子さん脚本の篤姫でしたよね。
なんか面白い関係ですねー。
Posted by いのいの at 19:48│Comments(0)
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