たまりば

多摩のコミュニティビジネス 多摩のコミュニティビジネス三鷹市 三鷹市

プロフィール
いのいの
いのいの
三鷹のファイナンシャルプランナー、いのいのです。
只今、社会的企業の開業準備中です。
QRコード
QRCODE
アクセスカウンタ
読者登録
メールアドレスを入力して登録する事で、このブログの新着エントリーをメールでお届けいたします。解除は→こちら
現在の読者数 3人
< 2024年04月 >
S M T W T F S
  1 2 3 4 5 6
7 8 9 10 11 12 13
14 15 16 17 18 19 20
21 22 23 24 25 26 27
28 29 30        

2010年12月08日

われは、われならずして、われであるわれ

なんか意味の分からない言葉ですよね。
実は、これは私の大学のゼミの先生である増田茂樹先生の、
最近の論文の主旨となる言葉なんです。

先日、ゼミの同窓会に同期の仲間と、20年ぶりくらいに行きました。
(同窓会自体は毎年やっているのですが、参加したのは卒業以来。。)

まずびっくりしたのが、まるで妖怪(face06)のように、先生が全然変わってなかったこと!
容姿も話も何もかも。そしてびっくりするくらい色々なことを覚えていて下さったこと。
そして、御年80歳にして、現役バリバリで論文を書いておられることでした。

おこがましくも、多少は文章を書く仕事をしている私にとり、
最近中々書けずに悩んでいたのですが、おっそろしく巨大なパワーを頂きました。


さて、そこで表題の意味ですが・・・
実は私もよく理解できていません。
ただ、

経営者は、「われはわれであるわれ」ではなく、
「われは、われならずして、われであるわれ」に変わらなければいけない。
そうでなければ、経営の「社会的責任」、「倫理」、「社会貢献」をどのように説いても
ただありがたいお題目を唱えているに過ぎなくなってしまう。

というのが主旨なのです。

多分、経営という仕事に、「我を忘れて」没頭している時こそ、「われがわれではない状態」にあるのであって、
そのことを外観した時に「われに返って」、いろんなことを自覚できる・・・ ってことなのかもしれない。

難しいけど、頂いた恩師の論文を、なるべく時間をかけて読んでみたいと思いました。
なんか、いま自分がやりたいことにちょうどマッチしてるというか、どこか警鐘を鳴らしてくれた気がします。 



タグ :実践経営学

  • 同じカテゴリー(創業までの悩み)の記事画像
    会社は誰のためにあるのか?
    デビューします!
    みたかビジコン
    同じカテゴリー(創業までの悩み)の記事
     会社は誰のためにあるのか? (2011-03-10 05:10)
     デビューします! (2011-01-15 00:12)
     みたかビジコン (2011-01-10 13:19)
     日本がもし100人の村だったら・・・ (2010-11-19 02:46)
     SOHOフェスタin三鷹 (2010-11-18 18:56)
     みんなで一緒に仕事をするということ (2010-11-03 01:52)
    Posted by いのいの at 02:48│Comments(0)創業までの悩み
    上の画像に書かれている文字を入力して下さい
     
    <ご注意>
    書き込まれた内容は公開され、ブログの持ち主だけが削除できます。
    削除
    われは、われならずして、われであるわれ
      コメント(0)