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Posted by たまりば運営事務局 at

2011年06月28日

JIN-仁- 終わっちゃいました

TBSドラマのJIN-仁-が終わってしまいました。

この原作の漫画は連載の最初から読んでました。
原作者の村上さんの漫画で、子供の頃「六三四の剣」というのが好きだったのと
少ししてから歴史上の人物が登場してくるのをみて
もしかしたら龍馬さんも出てくるんじゃ?って期待から・・。
案の定、原作では最終話にまで出てくるほど、龍馬は深く関わってましたね。
作者の方も好きなんじゃないのかな・・・
だって歴史上の憧れの龍馬さんのいた時代に行って親友になるなんて
龍馬ファンならたまらないですもんね!


TVドラマは・・・
原作よりも、仁先生も咲さんもずっと人間的でしたよね。
仁先生なんて、かっこよくてかわいくて、泣き虫だったりして(笑)
それにしてもよく泣いてましたね!! え?男が泣きすぎじゃない?ってほど。
でも、仁が泣く場面では、嫌になるほど一緒に泣かされました(苦笑)
しかも、その場面ではメインテーマ曲の、盛り上がるところが流れたりして、
本当に卑怯です!!

印象に残った場面は・・・・

1回目に放映された時の、緒方先生の最期の時。
大阪から江戸まで来てしまって寂しくて寂しくて・・・って告白するところで
でも南方先生の寂しさに比べたらいかに些細なことかって言ってた場面
(その時も仁先生は泣いてましたよね)
未来からやってきたと告げてしまった後、まさかそんな言葉が出てくるか?って衝撃でした。

あと、2回目の今回では仁先生が捕まって江戸市中をかごに乗せられてさらされた時に、
龍馬が言った言葉!
人のために頑張っていればわかってくれる人が必ずいる。
何年も後まで覚えていてくれる人がいるんだなって、勇気も貰いました。
仁先生、かごの中でやっぱり泣いてました。
龍馬の言葉でやばくなって、仁先生の泣いている顔をみて我慢できなくなったって感じです。

そうだ、栄さんのかっけを治すために喜市ちゃんが言った言葉、
それを聞いて、ふすまを開けて餡ドーナツをむさぼりだしたところも、こらえきれなかったです。


原作ではちょっと切ないながらも幸せな感じで終わりましたが、
ドラマでは沖田総司も出てこないので、一体龍馬の最期はどうなるのかとか、
東さんも死んでしまうのでクライマックスはどう展開するのかとか、
そもそも現在に未来さんがいるなんて設定がないので、どう結びつけるのかとか
原作のファンすらハラハラさせて、かつ裏切らない、珍しい、素晴らしいドラマでした。
咲さんの痛々しいくらいひたむきなところとか、野風さんの生き様とか、
だから、たくさんの人に愛されたドラマになったのでしょうね。。

ただ・・、ドラマの最後は、もっと切ない感じで終わってしまいました。
仁先生にしてみれば、思わず咲さんを抱きしめたあと(これが唯一の直接的な恋愛シーンとは!)
そのまま別れてしまって二度と会えない人になってしまう。
感覚として、つい数日前まですぐ傍にいたのに・・・。
そんな人からの手紙。つい数日前に書いたものだけど、実は150年も前に書かれた手紙。
実際の時間はもの凄く隔ててるけど、伝わった気持ちは数日前に別れた人からのもの。
お慕い申しておりました、って言葉を言い合うところなど、たまらなく切ないです。
間違いなく、記憶に残るドラマでした。
原作のファンとしても、龍馬ファンとしても。

そして、原作の話を多分愛しているスタッフの方が作ったんだな、と強く感じましたよね。
あと、龍馬のこともすきなんだなって感じました。
龍馬ファンなら、近江屋の名前が出るだけで胸がつまされるもんです。
しかも不意に暗殺されてしまって・・。
大河ドラマの龍馬伝なんか、わざと暗殺シーンを事件風に客観的に描いてましたよね。
(あのシーンは、それまでの暗殺シーン以上に、思わず唇噛んでしまうような描写でした。
 これでもかってくらいに滅多切りにされるし。)
今回の龍馬、ちゃんと軍鶏を食べることができました(涙 あ、慎太郎はかわいそう)
しかも、斬られた理由が、やってきたことを無にするような理不尽なものではなくて
単なる敵討ち・・。 賛否はあると思いますが、どこか救われた気がします。
しかも安らかに亡くなられていきますし。。原作とは違う龍馬の最期・・・。
きっと龍馬好きのスタッフに違いないと思ってしまいました。


それと、綾瀬はるかさん、再来年に新島八重さんの役で大河ドラマをやるそうです。
八重さんは、私も大好きな歴史上の人物。
時代も同じだし、ひたむきに強い女性ですよね。なんか咲さんと被ってしまうようで、
その後の咲さんを見れるようで、今からとても楽しみです!


最後、
このドラマで、仁先生が何度も口にしていた言葉、

「神は乗り越えられない試練しか与えない」 

この言葉、勇気が出ると思いませんか?
  

  • Posted by いのいの at 02:09Comments(0)ひとりごと