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三鷹のファイナンシャルプランナー、いのいのです。
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2011年01月07日

凄くあたりまえのこと(1)



今日、年末以来久しぶりにテレビを見ていたら、
某政治家が化石のような言葉を発して今の世情を憂いていました。

「格差社会」

果たして「格差社会は無いほうが良いですか?」と問われれば、
多くの方は人情的に「YES」と答えるのでしょう。 でも
「格差社会は良くないですか?」 と問われればどうでしょうか? さらに
「何が良くないのですか?」 とくれば閉口せざるを得ませんよね。

私は格差の生じるもとは「努力の差」も少なからずあると思っています。
例えば世間一般的に言われている「良い高校」「良い大学」に進学した子は、
「そうでない高校、大学」に行った子より、色々なものを犠牲にして努力したはずです。
それを無視して一概に進学先の格差を否定するのは怠慢と無責任だと思います。

・・・とはいえ、出身大学を誇れるのはせいぜい卒業後2~3年くらいで、
卒業して5年、10年、さらにもっと経っても未だに出身大学にこだわってるのは
政治家のセンセイか会社等の派閥の中だけです。 恥ずかしい話ですよね。
例えばT大出身の方は確かに高校までは血の滲む努力をされたでしょう。
でもそこを卒業した後、いま何をやっているのか、どう社会に貢献しているのか、
ひいては人格はどうなのか、が大切であって、私の知っている人の中でも、
とってももったいない方が何人かいます。
(でも、やりたいことを大学で学ぶのは意義があると思うので、何歳になろうが、通信だろうが
大学は卒業しておくと良いケースは多いと思います。私もかつては無意味な大学生だったので、
機会があればもう一度行きたいと思ってます)。


もうひとつ、格差が生じてしまうのは、生まれ、環境、運もあるかもしれません。
これは哀しいことですが仕方が無いのかもしれません。

でも、いろいろある格差を「貧富の差」というひとつの例で置き換えると、
有史以来、いつの時代のどこの国で「貧富=格差」の無い状態があったのでしょうか?
今はともかく、建国当初の共産圏や社会主義の国々ですら、格差がないことなんて
一瞬たりともありませんよね。

例えば「貧」側の人は、「富」側の人が凋落していくと幸せなのでしょうか?
そんなことはないはずです。
「富」側の人が更に豊かになろうが、「貧」側の人が今よりも豊かになれば、
幸せになるはずです。 そりゃあ多少は妬みややっかみもあるかもしれませんが、
「他人の不幸は密の味」を地で行く人も、
自分が幸せになれば、他人のことなんて気にもとまらないものでしょう。


いま言われている「格差」の問題は、「格差」そのものにあるのでなく、
開いてしまった差の「下」に位置する人の割合が増えてしまったこと、
生活水準が下がってしまったことにある、 これがあたりまえですが本質だと思います。

ニッポン全体、1億総中流階級が、中の下、下の上になりながら
貧富の格差がなくなることが良いのではなくて、
格差はむしろ広がるのは当たり前ながら、全体が底上げする社会。
これこそが求められるべきではないでしょうか?
働くことができない人、生活の選択肢が少ない人、屋根のある住まいに暮らせない人、
そういった方がグッと少なくなる代わりに、お金持ちが増えるのもやむを得ない。
というか、豊かな人が増えなければ、社会全体が底上げされるなんて夢のまた夢です。


こんなこと、小学生の私の甥や姪に尋ねても、ごく自然に返って来る答えです。


じゃあ、この国がどうなれば良いか。


当たり前のことですが、我が国の9割以上を占める中小零細企業が豊かになって
雇用が促進されるのがひとつの道ですよね。
そのためには?
当然、中小零細企業を潤すはずの大企業がまず潤うこと。
もっといえば、競り負けている国際競争力をつけるべく、
官民一体となってまず外で稼ぎ、生産工場は空洞化するかもしれませんが、
潤った資金を国内に還元し、高付加価値の生産性を国内でつくりあげること。

シンプルにそれしかないはずです。

東京の下町で、地方都市で、世界的にももの凄い技術を誇り、
世界的なシェアを誇る工場や零細企業が、余るほどこの国にはあります。
そんな会社を、アップルが、中国・韓国・アジア企業が買い漁っています。


日本の経済の低層が底上げされれば、この国の美味しい魚や農作物は、
安くて美味しくも無い輸入品なんか比較にならないくらい需要が伸びます。
それどころか、哀しいかな日本を追い越し
(というより、長い歴史上、本来は日本より先進国であった)
アジア諸国等にニッポンの漁業や農業が輸出されるでしょう。
TPPの問題なんて、とっくに答えがでていることなんです。


答えがわかりきっている話なのに、
なんか難しい議論やら政党争いやらマスコミの思惑やらが渦巻いて
誰もが出している答えにたどり着けない・・・
歯がゆい思いを抱えている人は、きっと少なくは無いはずです。


凄く当たり前の話で、あえて書くことも馬鹿にされそうな感じですが
ちょっと言いたくなってしまいました。

機会があれば、最近盛んに言われている、

「世界第6位に広い面積を誇る海洋国家ニッポン」 
 や
「アジアの中で本来の位置に落ちる(戻る)日本ではありますが、国民1人1人は世界一豊かなはず」

についても、あたりまえの話を恥ずかしながら語らせていただければと思います。







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