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三鷹のファイナンシャルプランナー、いのいのです。
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2010年11月02日

最近多いご相談内容(その3)

最近の個別相談で多い、第1位は、「家計の見直し」「家計の再建」です。

とはいえ、「生命保険料を見直す」とか「住宅ローンを見直す」とか、そういう段階ではなく
ギリギリまで追い詰められいる相談が富に多くなっています。
私の持論は、「家計を動かすための大切なエンジンは、就労収入、資産収入、保険による補てんの
3要素、3分散が大切」ですが、それがもはや効かない方も多い。

もう生活保護を受けるしかない(でも制約があって受けられない)、個人民事再生法をするしかない、
親御さんが要介護になって自分も介護のため働けず収入が途切れ途切れになっている、
住宅ローンを払えずこれ以上滞納ができなくなり、
来月には、今住んでいるマンションが競売にかけられると金融機関から通達があった、
ローンの借換えをしたくても金融機関の審査が通らない、
消費者ローンや闇金融の支払地獄から逃れられない、 

等々、一般的なFPの対応策の引き出しを超えがちになっているご相談が後を絶ちません。
ご相談者はまず行政等に向かいます。でもそこで対応してもらえず、
FPのところにやってくる方もいます(当然、有料相談枠ではなく無料相談の場です)。
1回や2回で解決するわけではなく、もう毎日のように連絡をされてこられる人もいます。
精神的にもまいっているのでしょう。
それまでのご自分の人生では想像もできない境遇になっているのでしょうから。

中には最後の策として、なんとか持っている資産を活用する手を見出せる方も多いですが
いろいろ、自分の持てる力や知恵を振り絞っても、
結局、行政による社会福祉を通すための策しか具体的な提案ができず、
自分の非力さに申し訳なく思い、無力を痛感する時が殆どです。
私はFPではあっても、心理的精神的なカウンセラーでも、先生でもないのですから。

それでも、そんな生活でも、
「夫(妻)に感謝しなきゃね」とか「親または子にありがたいって思わなきゃ」 って言ってもらえ、

「ありがとう」

という言葉を頂けると、どんな苦労や疲れも吹っ飛んでしまう気持ちになります。
その言葉の背景には、他人から見れば辛そうと思われる境遇でも、
その中で見つけた幸せを実感されている言葉に聞こえ、
「家族や友人に感謝している」という気持ちが、この世の何ものにも勝る美しいものに感じます。


FPは、資産家の節税対策や資産運用の効率策のためにだけいるわけではありません。
お金を稼ぐためというよりも、むしろ、限られたお金の中で、
お金には替えられない幸せを見出し、お金の苦労に勝る暮らしの価値に気づいて頂けるような
スタンスに立ったFPもいます。

私は、後者のFPになれるよう、もっと多くの方の声を聞いていきたいと思います。
そして本当の意味で力になれるよう、もっともっと力をつけたいと願ってます。





  • Posted by いのいの at 03:45│Comments(0)
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