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三鷹のファイナンシャルプランナー、いのいのです。
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Posted by たまりば運営事務局 at

2011年01月28日

日本長期ソブリン格下げ


S&Pによる日本の長期債の引き下げが相場を席巻してます。
(AA → AA-)

ボクは仕事がら相場を張れないけど、日経先物で短期的には
儲けorヘッジする好機ですね。
あとFX投資家にとっても。

ただ、これは事前に折り込まれたことであって
超短期では日本売りで、債券コール派にとっては痛手だけど
株価コール派にとっては短期的にはチャンスであることに間違いないと思います。
なにせ待ちに待った短期的な円売り(=円安=株価上昇)なのだから。

明日、相場を張れる方がうらやましい。。。
せいぜい儲けて下さい。


それより、今夜のZEROを観ていて真剣に憂う問題がありました。
ヒキコモリ、ニート 彼等の存在場所を助長しているネット・バーチャル社会、
これは大きな問題ではないでしょうか?
別に彼らが悪いわけではない。

でも彼らが、大きな声で「自分はニートだ。ヒキコモリだ。」と言わしめられる社会に
問題がある。

ボクは20数年前、「ツッパリ」予備軍でしたが、「ツッパリ」という属性ができたお陰で
甘んじてそれに安心して加われた。 
「ああ、自分はツッパリなんだ!」って。

おなじことだよね?

本質的には親御さんにも何らかの問題があるのかもしれない。
でも、「いいオトナ」になって、「ヒキコモリ」と言える社会に問題があると思います。
そして、さんざんお世話になった親御さんの労苦を考えたら、
あっけらかんと、「自分はヒキコモリ」だと言ってのける成人は信じられない。
体の良い属性ができたから、それに甘んじているとしか思えない。
世間は、ボロクソに言われ、カラダも精神も壊しても、
家族のために身を犠牲にして働いているオジサンがいる。
人生は修羅場だし、平気で人格をドン底に貶めるような言葉に日々さらされながら
それでも一生懸命に生きてる。
ボクだって、自分の持てる全ての能力を賭けた仕事の場で、けちょんけちょんに言われて
能力どころか人格までも全否定されることはしょっちゅうある。
そのたびにどん底に突き落とされて凹むけど、それでも救ってくれる人の言葉で次に立ち向かえる。

「甘ったれるじゃない」って言いたくなる。
少しは、世間のオジサンたちの「爪の垢でも煎じて飲め」と言いたくなる。

マスコミも「ニート、ヒキコモリ」とは言わず、今までみたいに「プータロウ」と言えばいいのに・・。


でも、精神も肉体も過保護になった人たちにとってみれば、
それも社会の犠牲者なのかもしれない。
過保護すぎたために、人体の防護機能である「ホメオスタシス」が、
いつの頃からか壊れ、過敏になった「花粉症」に悩まされる人と同じで。


言いたいのは、逆境に陥りながらも、再び立つ人もいること。
それは再就職であれ起業であれ世間との繋がりを持とうとしている人。
そういう人がもっと発言を持てる機会が増えればと思う。
「元ニート」が「ニート」を否定する世の中にならねばと思う。

何事にも免疫力をつけなければ・・・
彼等を保護してくれる親御さんたちは早晩寿命で亡くなって行きます。
社会は助けてくれないのだから自分が強くならねば。

ボクが龍馬(竜馬ではなくあえて龍馬)さんよりも尊敬する、猪木師がもっと若ければと思うけど、
早晩、ニートとかヒキコモリという言葉(逃げ道)がが消失して、
ネット(バーチャル)の逃避世界は消えないのだけれども、それでは空しいと思える世が来ることを
望みつつ、今回の国債の格下げで拍車をかけるかもしれない、日本の自虐が逆流することを望みたい。

第一、ドン底になってるアメリカが自分を信じる発言を大統領自らが発して、
与野党構わず賛美を贈ってるのに、
そのアメリカならず、中国、韓国、台湾等の新興アジア諸国に儲けさせて貰ってる
(未だに儲けを拡大させている)日本が自虐的になってどうするの?って言いたい。

日本は紛れも無く、中国、韓国、諸アジア諸国が発展すればするほど成長する国なのだし。
(疑問に思う方は貿易白書を読みましょうね)


いろいろ反感買うでしょうね・・・この投稿。
でもいいんです。

  

  • Posted by いのいの at 02:24Comments(0)ひとりごと